2025年YouTube年末総括…‘ゴールデン’から‘ソーダポップ’まで、K-POPデーモンハンターズが国内視聴数を独占

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‘ゴールデン’1位、‘ソーダポップ’と‘ユアアイドル’もトップ10入り。ショートフォームプラットフォームでの消費拡大が今年の韓国YouTubeトレンドを牽引した。

YouTube 2025年末総括最高人気曲リスト
[YouTube提供。再販及びDB禁止]
YouTube 2025年末総括最高人気曲リスト [YouTube提供。再販及びDB禁止]

韓国とその他の国で活動中のK-POPアーティストたちがイギリス音楽専門メディアNMEの‘2025年の歌50(Top 50 Songs of 2025)’に多数含まれ、グローバル音楽市場での確固たる存在感を証明した。12月5日(韓国時間、KST)に発表されたこのリストにはCATS EYEの‘Gnarly’が5位NMIXXの‘Spinnin’ On It’が43位、そして韓国OST曲‘ゴールデン’が共に名前を連ねた。

NMEはこれらの曲について「K-POP特有のジャンル混合と強烈なパフォーマンスがグローバル音楽の流れと自然に結びついている」と評価した。特にCATS EYEは今年北米・ヨーロッパ中心で高いストリーミングを記録し、‘新興グローバルガールグループ’として注目を集めている。NMIXXもまたTikTokやショートフォームプラットフォームを中心にファンダムを急速に拡大し、独創的なボーカルスタイルとステージ演出で強い印象を残した。

OST曲‘ゴールデン’のリスト入りはK-POPを超えたK-コンテンツの影響力拡大という観点で意義がある。今年ウェブドラマやゲームOSTが海外ストリーミングチャートに入った事例が増え、韓国音楽はもはやアイドル中心に留まらず、様々な文化コンテンツと結びついて影響を拡大する様相を見せている。

グローバル音楽市場におけるNMEの年末リストは単なるランキングを超えた文化トレンド指標として受け入れられる。韓国音楽が多数含まれていることは、K-POPがもはや特定のジャンルや地域ファンダムに限定されず、ポップ文化全般の中心に移動したという信号として解釈される。

専門家たちは今回の結果について「2020年代を境にK-POPが西洋音楽市場で補助的存在を脱し、トレンドを主導する段階に入った」と評価した。チャート成績、ストリーミングデータ、SNS反応などすべての指標で韓国音楽が着実に影響力を発揮しているという分析である。

今後韓国アーティストたちがどのようにグローバルリスナーとコミュニケーションを取り、音楽的スペクトルを拡大していくのか注目される。

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